もうすぐ拙BLOGも100,000アクセスに到達できそうです。
これもすべて、拙い記事にも関わらず訪問してくださるみなさんのおかげです!
100,000アクセスでも、勿論恒例のキリ番受け付けます。
なので、100,000アクセス目を踏んだかたはコメントやメールで連絡してくださいね。
あと、折角なのでキリ番だけでなく何か記念イベント的なものもやりたいと思っていますので、ちょっぴりお待ちください…。
今回と次回は、イベント参加のご報告を少し。
【その1】11/3(木)
日中合作大型人形劇「三国志」特別公演を観劇して
【その2】11/6(日)早稲田祭に「
早稲田大学三国志研究会」を訪問して
の2本立てでお送りします。
まずは、人形劇「三国志」特別公演について。
1990年から足掛け約15年間、日本国内だけでなく世界各地での公演を重ねに重ねた人形劇のファイナル公演とのこと。
この情報だけで、観劇する価値は十二分。
今回の公演会場、新宿区の国立競技場近くにある日本青年館へワクワクしながら足を運びました。
約1,000人収容の大ホールは満員に近い盛況振り。
以前「
三国志納涼オフ会」で深夜遅くまでお話した
如月 雪さんにも、会場でお会いでき嬉しかったです。
14:00よりいよいよ開演。
大佳央氏と「出たがりキハチロー」というお人形さんとの、笑いを誘うコントのようなやりとりを挟みつつ舞台は進行。
想像していた以上に巨大な人形(おそらく120cmくらいはありそう)が、感情豊かに所狭しと動き回ります。
そして、NHK人形劇「三国志」の人形よりも今回の公演の人形の方が、全体的に心持ち顔つきが凛々しいようで…その辺も観ていて飽きませんでした。
第1幕は「三顧の礼」。
「隆中対」~「博望坡の戦い」~「新野城炎上」~「長坂坡の戦い」が主要シーン。
人徳者としての表現が際立つ劉備に対して、「独裁者」「悪逆非道」「桁外れの色好み」etc.曹操に向けられた様々な文句が、私にとっては印象的でした。
あと、ピューッと勢いよく井戸に飛び込んだ麋夫人の姿も目に焼きついています…。
第1幕が終わったら、小休憩。
川本喜八郎氏やジェームス三木氏も観劇に来ていたようで、記念撮影などしているのを見かけました。
第2幕は「赤壁の戦い」。
「諸葛亮の呉説得」~「十万本の矢」~「連環の計」~「赤壁の戦い」~「華容道のさわり」が主要シーン。
蒋幹の愛嬌があるダメキャラ顔に、思わずニンマリ。
炎の演出などで、舞台全体が紅く染まった赤壁のシーンは、秀逸でした。
あっという間の2時間。
フィナーレは、人形遣いのかたが各々人形を手に観劇席の通路を行ったり来たりしてくれたり、川本喜八郎氏やジェームス三木氏が舞台にあがり挨拶をしたり…と豪華でした。
そういえばジェームス三木氏は挨拶で「小泉首相の尻拭いができた」と言ってましたね。
「靖国問題」などで冷え切った日中関係を、この日中合作大型人形劇という民間交流で少しでも温めた…ということでしょう。
ナイスウィット。
文化の日に、貴重な時間を過ごすことができて、ホントよかったです。
中国成都人形芸術劇団、劇団影法師のみなさま、ありがとうございました!
※写真は堅く握手する川本喜八郎とジェームス三木両氏、そしてそれを感慨深げに眺める劉備、諸葛亮ら人形たち。

ちなみに当日は、入り口の傍に三国志グッズ専門店「
赤兎馬」さんの物販ブースがありました。
缶バッチや諸葛亮の羽扇、川本喜八郎氏デザインのウィンドブレイカー(13,000円)やTシャツ(3,500円)なんかが販売され、老若男女幅広い層の方々が購入していました。
こちらも盛況でしたよ。
AUTHOR: バナナ牛乳
URL: http://blog.goo.ne.jp/milk_banana
DATE: 11/10/2005 21:07:05
USHISUKEさん、行かれたのですね~!
これ(人形劇の方)、すごく行きたかったんです。
羨ましい限りです。でも、レポートと画像で
行った気分に浸らせていただきましたよ(*´∀`)
人形、デカっ!!!
一番右が、関羽でしょうか。さすがに2mはムリか。
ウェットなジェームスがちょっと好きになりました。