三国志漂流

すべての「三国志」にLOVE&RESPECTが大前提。さらに自分の価値観や解釈でどこまで切り込んでいけるか…のんびりと「新しき三国志の道と光」を模索するBLOGです。

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実録!三国志検定-受検編- 

もう1週間前になりますね…記念すべき第1回三国志検定を2、3級併願受検したのは。
Time flies like an arrow.
受検前のあの頃は、無知でよかったなぁ…何の根拠もなく、なんとかなりそうな気がしていたんですもの。
今となっては、無知の知、むちむち。
ということで、三国志検定受検レポートを遅くなりましたが、書いていきます。

☆★3級編★☆
西武池袋線に初めて乗って、会場である武蔵大学最寄り駅の江古田駅へ。
電車内をチラチラ見てみると、ブックカバー付きの本を読んでいる同年輩の男性がチラホラ…これは絶対受検者だと思っていたら、案の定江古田駅で降りるは降りる、大量の人が江古田駅ホームに溢れていました。
小雨の降る中、駅前のマックで腹ごしらえをしていざ会場へ。
大学構内も人ひとヒト…数えてみると全部で24教室も使っているようなので、約1,700名ほどが東京会場で受検していた計算になります。
スゴいッスすね。
申し込み開始後間を置かずに併願申し込みをしていたので、私は1つ目の教室で受検することに。
テレビ局なのかどうか、ビデオカメラが教室内を撮影…いやぁブームですなぁ、三国志はと感心などしていたら、ひとしきり説明があった後いよいよ検定開始。

すべて『演義』より出題され、マークシート形式の四者択一で計100問!
60分という制限時間で解くというのだから、まずはダーッと一気に回答することに。
大体20分程度で、とりあえず100問回答し、その後は迷った問題を再度やり直すなどしていました。
私が迷った問題は、以下のような問題です。みなさんは、わかりますか?

■「五丈原」の場所は?(地図で答える)
■「烏巣」の場所は?(地図で答える)
■赤壁の戦い時の周瑜の官職名は?
曹操曹洪を見つけ出し、徐栄を突き殺したのは誰?
■石亭の戦いで曹休退却時に活躍した魏の人物は誰?
■「八門金鎖の陣」の入っちゃダメな門は?
■「氷城の計」を曹操に進言したのは誰?

記憶が曖昧であることがみるみる露呈されていく、その気持ちの悪さ。
さらに、選択肢になぜか「郭泰」が頻出していて、異様に気になってモゾモゾしました。
“オリエンタルエクスプレス”の郭泰源じゃないですよ、郭泰

☆★2級編★☆
呂布人形一息つこうと構外に出てみると、正門前で記念撮影しているスピードワゴンの井戸田さんを発見。
飯田市の川本喜八郎人形美術館から特別に降臨している「呂布人形」の前には、空港でペさまを出待ちしているおばさん軍団に匹敵するほど熱気がかった人だかりが(勿論、私もそのひとり)。
さらにブラブラしていると、三国志検定のポスターなんかも貼られていたりして。
初めて目にしたんですが、このポスターのクリエイティブは「教えて!goo」の「8周年ありがとうキャンペーン」時のクリエイティブに似ているなぁ…とか思ったり。三国志検定ポスター

とかなんとかやっているうちに、2級の開始時間に。
3級と同じく、マークシート四者択一形式で計100問、60分1本勝負。
なんだけど…3級に増して、2級わかんない問題多すぎ。
範囲は『正史』『演義』に限らず、伝説・物語系から、後漢-西晋時代全般に至るまで、世界史的知識も問われる幅の広さ、奥の深さ。
2級で私が迷ったのは、以下のような問題群。

荀の出身郡は?(地図で答える)
■五斗米道における、曹操と曹丕への呼称は?
孫晧が降伏したのちに、西晋より封じられたのは?
■200年、曹操が孫権を任じたのは○○将軍?
■諸葛亮お気に入りの「梁父の吟」で歌われている斉の宰相は誰?
袁紹の軍師となったのは誰?(盧植、皇甫嵩、朱儁らから選択)
■曹操が理想とした人物は誰?(馬融、橋玄らから選択)
■張飛の武器である蛇矛は何m?(『演義』より)
■宋代の朱熹が蜀漢正当論をベースに表した書物は?
■『三国志平話』に出る劉淵は何族?

数問あった荀絡みの出題、文学系、官職や○侯といったやつ系がとくに苦手であることが、改めて浮き彫りに…つまみ喰いばかりだったことを反省します。

何はともあれ後の祭り、意気消沈する中、三国志友だちのすずきさんと合流して、行きがけに立ち寄ったマックに行き、検定の振り返りを小1時間ばかり。
迷った問題以外にも、わかったと思っていた問題が間違っていることが判明したり…正直合格キツイですね2級。
併願するなんて、BLOGで公言するんじゃなかったと若干後悔。
すずきさんとお別れをしたら、そのまま三国志検定記念イベントに参加するため、若者の街・原宿に向かいました。
長くなってきたので、悦楽のイベント編は次回に。

※ここで書いた検定の問題文は「こんな感じだった」というもので、正確ではありません。
※ここで書いた問題は、私が迷った問題の一部です。迷わされた問題は、もっともっといろいろありましたよ…。
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[ 2008/12/21 02:50 ] 三国志検定 | TB(0) | CM(0)

血戦!三国志検定前夜 

とうとう明日は「第1回三国志検定」の日です。
受検する同志のみなさん、最後まで悪あがきしましょう!
検定が終わったら、なんだか楽しそうなイベントもあるようですし。
弱音が口から漏れそうになったら、この動画を見てテンションをハイな方へ。
それじゃ、今日からオレはネバーギブアップ!(もう遅い、という話も)

[ 2008/12/13 19:43 ] 三国志検定 | TB(0) | CM(0)

『五禽戯』 vol.2 日曜日のみの使者 

余勢を駆って、シリーズ「五禽戯」第2話です。
もしかしたら、「オイラも五禽戯やってみたい!」という方がいるかもなので、前後含めてちょっと詳しめに描写してみますね。

11月最終日の日曜日
天気は晴れ
自宅から遠くに富士山が見えるほど空気の透き通った清々しい朝です。

今日は、人生で初めて「五禽戯」に触れる記念すべき日。
「『五禽戯』ってどんな格好すればいいんだろう?まさかあんな服もっていないし」と0.5秒ほど悩むがしかし、どうせ大した服も持っていないので、フリース&ジャージを着込みます。
朝9:00の練習会スタートに間に合うよう、1時間ほど前に出発。
会社に行くときよりも半ばハイテンション、車ではJ-WAVEをかけながら「ステイチューン」とかなんとか言っちゃったりして、おサムい感じなおよそ45分。
目的地である「日吉の丘公園@横浜市」近くに到着。
マクドナルドの隣の駐車場に車を止めて、公園目指してテクテク歩きます。
※この駐車場、何も買わなくても「3時間無料」という、一般大衆の強い味方な駐車場です。

片手に持つ地図によると、公園は東急東横線日吉駅から10分程度歩いたところにある模様。
駅前には慶應義塾キャンパスとかがあったりして、洒落てますね、日吉。
余裕こいて歩いていたら、あれ?地図上では着いてもいい頃なのに…目の前に聳える山(公園)に分け入るための道が全然見つかりません。
仕方ないので、大聖院というお寺近くで道行く親子連れな方に尋ねてみると、ちょっと路地を入り込んだところに公園の入り口があるらしいことが判明。
親切な方に出くわして助かりました。
私は曹操じゃないので呂伯奢を殺害したように、恩を仇で返したりはしませんよ。
太極拳同好会
既に遅刻確実な状況なので、慌てて来た道を引き返してみると…ありました!
日吉の丘 太極拳同好會」の旗(?)です。
入り口から、煩悩の数ほどの階段を駆け上がっていくと、落ち葉積もる公園内に大小2組の団体がそれぞれ太極拳らしき動きをしている場所に遭遇。

最初は「散歩に来ただけですよ…」な雰囲気を漂わせて歩いてみたのですが、ここまで来るためにかかった1時間が無駄になっちゃうので、思い切って大きな方の団体の端っこで太極拳をやっている女性に声をかけてみました。
ビンゴ!まさに「太極拳同好會」のみなさんでした。
伺ってみると、集金BOXに200円を入れて、名前を書けば参加できるとのこと。

その通りに行動して、早速、30人ほどの輪の最後尾につけます。
団体の一番前で、一動作ごとに解説をつけながら太極拳を指導している先生に習って、見よう見真似の太極拳をゆーったりとした気持ちで始めてみました。
あたかも「最初からいましたよ、初日から遅刻なんてしてませんよ」という風情で…。

9:00を10分程度過ぎた感じでしたが、どうも今やっているのはあの憧れの「五禽戯」らしく、「熊がどうのこうの」という解説が聞こえます。
「おお!いきなり『第三の熊』ですか!?」
と内心大興奮なところを、しかし外見はシラーッとした感じでひたすら見よう見真似。

…と、なんだかダラダラと長くなってきたので、続きは次回。
熊から鹿、さらには虎、トリッキーな猿の動きに、優雅な鳥…と、めくるめく「五禽戯」ワールドへ。
[ 2008/12/08 23:37 ] 五禽戯 | TB(0) | CM(0)

『五禽戯』 vol.1 千八百年目ダルー! 

サァ!1週間後ですね、第1回三国志検定。
私は、約1万円という大枚をはたいて2、3級併願するんですが、三国志検定公式WEBサイトの例題やってみると…明らかにヤバイですね、2級。
焦ったところであと1週間だし、これ1冊読めばOK!という攻略本があるわけでもないし、人生はリセットできないし…もういいや。

ということで、検定とはまったく無関係ですが、私、ヘルシーライフを始めます。
意外と知られていませんが、三国志ってヘルシーなヒントが曼才…いや満載ですよね!
そんなヘルシーの阮籍たち…いや原石たちを拾い集めて、見事に健康的な生活を手に入れよう(≒脱デブ)という、気長にお付き合いいただく新コーナーです。

ヘルシーライフへの第一歩は、三国志、そして大中国が世界に誇る伝統の健康術・五禽戯(ごきんぎ)から。
「五禽戯」とは、一体どんなもんなのか?『正史』には…

私にも一つ長生法があり、それを五禽の戯(五つの動物の体操)と名づけている。第一が虎、第二が鹿、第三が熊、第四が(さる)、第五が鳥で、〔それぞれの動物のかっこうをして躍ねまわるのだ。〕この体操によって病気が予防できるだけでなく、足腰を鍛えることもできて、導引の用に当てることができる。…呉普はこの術を実行し、年は九十あまりになったが、目や耳はすこしも遠くなく、歯は一本も抜けることがなかった。
(『魏書』「華佗伝」)


…と、端的に書かれています。
世界で初めて麻酔(「麻沸散」と呼ぶ)を用いた手術を行ったといわれる世界に誇る「神医」華佗は、ラジオ体操制定を遡ること約1700年前、既に健康増進のための体操も開発していたのです。

気楽に「第三の熊とか、とくにやりてぇ!」と思っても
一体教えてくださる人はいるの?
約1800年も昔の体操って、そもそも現代に伝わってんの?
万一伝わっているとしても、日本でできるの?
…などなど、至極当然な数々の疑問が頭をよぎりますが、そんなときこそインドア派の強い味方「ネット検索」。
ポチッとなとばかりに検索してみると、あるじゃないですか!?
ヒットしたWEBページには
日吉の丘太極拳同好会 青空太極拳練習会
毎週日曜日 朝9:00~10:30 日吉の丘公園」
の文字と、様子を写し出すフォトグラフが数点掲載されています。

スゴイ!
朝早いけど日曜日だし、なんとか行けない距離じゃないし…田舎から上京して早10年、乾ききった東京砂漠でなんとか生きてきた甲斐がありましたよ。
これも華佗大先生が約1800年の時を越えて紡ぎ出してくれた巡り合わせ!と、勝手な思い込み。
逸る気持ちをよそに、11月下旬は天候不順のため見合わせ。
いよいよ11月末日、打ち出した地図を片手にいざ青空太極拳練習会の場へ!
次回vol.2は、青空の下で五禽戯をやってきたの巻。
[ 2008/12/07 23:58 ] 五禽戯 | TB(0) | CM(4)
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