三国志漂流

すべての「三国志」にLOVE&RESPECTが大前提。さらに自分の価値観や解釈でどこまで切り込んでいけるか…のんびりと「新しき三国志の道と光」を模索するBLOGです。

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三国志検定1級合格 

三国志検定1級認定カード
7月に受検した「第2回三国志検定」1級の結果が返ってきました。
2級のときと同様、まったく自信がなかったのですが…無事合格できました!
1級は今回の「第2回三国志検定」で初登場なのですが、2回目実施の2、3級が明らかに難度UPしていたのを踏まえると、2級の合格に続きビギナーズラック的な合格ですよ(次回に1級受検したら、多分合格できないと思います…)。
今後1級受検される方の参考のためにも、私が選択した問題と、渡邉先生の直筆によるありがたい講評とをそのまま転記いたします。

設問1.諸葛亮の北伐が成功しなかった理由を下の図「漢~隋の戸口表」を参考にしながら論ぜよ。

講評.45/50
とてもよく書けています。人口が登記上のものであることをおさえたうえで魏と蜀の人口差を単に国土の広さの問題と考えず、屯田制や徒民策といった両国の政策から考えることができています。
蜀の一戸当人口が小さい理由にまで踏み込んでくれれば満点でしたが、これだけ書ければ充分だと思います。

…回答時間が残り20分しかなく、苦し紛れに考えつくところを書き殴ったことどもを、簡潔にまとめて講評していただき、先生の温情を行間からしみじみ感じることができます。
ちなみに、「徒民策」というコトバを私はまったく存じておらず…おそらく、「人口問題の改善として涼州方面からの居住民移住政策もあった」と私が苦し紛れに書き連ねたところを一言で表現いただけたものかと。

設問5.『三国志演義』の成立と展開について、下に掲げた北宋の蘇軾の文章にも触れながら論ぜよ。
子どもが手に負えない腕白なので、その家ではうるさがって、金を与え、集めて座らせ昔の話を聞かせた。さて三国のことに話が至り、劉備が敗れたと聞くと、眉をしきりとしかめ、泣く者もいる。曹操が敗れたと聞くと、喜んで快をさけぶ。こうしてみると、君子の小人の後世への影響が、百世たっても尽きぬことが分かる。(蘇軾『東坡志林』)

講評:40/50
蜀漢政権を正統とする立場が優勢になった理由として、①②の二点にわたって穏当な議論を展開できていると思います。②民間に対する③官の要因として朱子学を挙げてくれるとさらによかったと思います。

三国志検定1級講評補足ですが、①とは「西晋以降の漢民族と異民族王朝の興亡の歴史」、②とは「民間で語り継がれた話であること」とを指しています。
たしかに、朱子学の観点が漏れていたなぁ…と、偉そうに呟いてみたとしても、朱子学について世界史の教科書以上のことを知らないので、これは私の知識の臨界点を超えています…。

という感じで、非常に未熟者の私でも恥と外聞を捨ててトライしてみれば、意外になんとかなりましたということを報告するとともに、少しでも興味がある方は思い切って1級受検することをオススメします。
なんといっても、三国志界を代表する渡邉先生から直筆の講評をもらえるんですから。
ありがたや、ありがたや。
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[ 2009/08/29 09:00 ] 三国志検定 | TB(0) | CM(11)

三国志的家庭菜園生活 出演:なすび 

ご無沙汰すぎる「農三国志農ライフ」コーナーを更新することにします。
更新は滞りまくりなのですが…最低でも週1のペースで「農三国志農ライフ」はずーっと続けています。
昨年の冬から今春にかけては
■巨大たまねぎの収穫
■イチゴ祭り
■ジャガイモ掘り大会
などなどイベント盛り沢山でした。
そして、6月以降はほぼ毎週「夏の大収穫祭」中です。
トマト(大粒の「桃太郎」と、赤や黄色のミニトマトたち)は毎週50個ほど採れ続け、ほかにも枝豆、キュウリ、オクラ、ピーマン、ゴーヤ、とうもろこしなどなどが採れています。

ということで、今回は「茄子(なす)」について。
農ライフを送るようになって、三国志な時代に食されていた野菜に興味を持つようになったのですが、茄子は三国志な人々(とくに南の方の地域)も食していただろう野菜のひとつです。
『中国食物史』篠田統著/柴田書店によると「第三章 戦国から秦・漢」にて

まず食品の種類が増加した。…南方系では茄子や里芋などがあげられる。

と、あります。09年夏の茄子1
茄子は、インド東部を原産地としているらしいです。
おそらく、現ミャンマーのエーヤワディー川経由とか、ベトナム経由とかで中国に伝来したんじゃないでしょうか?
秦・漢代には南方から伝来していた茄子は、きっと孫権や劉備たちの食卓にもあがっていたことでしょう。
当時は油を使って揚げたり、炒めたりな料理は基本的になかったそうなので、「焼茄子」とかして食べていたのかもしれませんよ。美味しいですからねぇ。
ゲーム『三國志Online』でも茄子登場するらしいですが、なんだか野菜の中では高級食材みたいです。
赤壁祝勝会とか、蜀平定後の宴とかで
「ええー、茄子食えんの??いやー、生きててよかった!」
みたいなシーンがあったのかもですよ。

また、さらに時代は遡り、三国時代を過ぎてしまいますが、300年につくられたという中国最古の植物誌『南方草木状』にも茄子に関する記述があるそうです。

茄子。交州・広州は冬も植物が枯れないから、畑の茄子も三年五年宿根すれば次第に大樹になるので、夏秋の成熟期には梯子をかけて採集する。五年もたって樹が老い、実が少なくなれば、伐り仆して、別にわかいのをうえる。(『中国食物史』篠田統著/柴田書店より)

はしごをかけて茄子を採集…って、なんでやねん!
09年夏の茄子2
私は、茄子の持っている大いなるポテンシャルを見誤っていました…うちの茄子なんて甘ちゃんも甘ちゃんです、出直してきます。
[ 2009/08/18 17:25 ] 農三国志農ライフ | TB(0) | CM(2)

「第2回三国志検定」レポート[後編] 

既に1か月前の出来事になってしまっていますが…[前編]に続き、「第2回三国志検定アフターパーティ」のことを、備忘録的に記します。
三国志検定が終わってからギロッポンの会場へ移動したのですが、開場までにいま少し時間があったので、傍にあるブリティッシュ・パブ「ホブゴブリン」へ。
ビールが軒並み1杯1,000円から…な感じでやや高めですが、かる~くのど慣らしを。
そういえば、パブの真向かいに大きな門構えの邸宅(?)があったのですが、敷地内に屋台(夜店)が出ていたり、浴衣姿のキレイな女性が続々出入りしていたりと、なんだかセレブな会合があっていたのが気になっていました。
さすがギロッポン、異世界の住人の方々が数多くいらっしゃるようです。
検定の振り返りを兼ねておしゃべりしていると開場時間が迫ったので、パーティの会場へ。
会場は「Nobilduca」という小洒落たお店です。

今回のパーティは「三国志.jp」やmixi「三国志」コミュニティの管理人であるジョニーさんが中心となって設定された会です。
第1回三国志検定の際も開催され、会の内容の大枠は第1回も第2回も同様ですが、前回も今回も三国志ファンが集ってとても楽しめる会でした。

☆★渡邉義浩先生による検定の解説★☆
三国志検定の問題監修をされている、大東文化大学教授/三国志学会事務局長の渡邉義浩先生による解説タイム。
先生の解説は毎回ためになるお話が盛り沢山で、私にとっては先生のこのお話を聞けるだけでも大満足です。
たとえば…
■劉備の「五夫人」について
気にとめたことなかったんですが…劉備の夫人を改めて数えあげてみると、確認されるだけで5人いるんですね。
麋夫人、甘夫人、孫夫人、呉夫人というのはピンと来ますが、1人足りないです。
残る1人は、呂布に捕まった劉備の妻子です。
あー、いた、いた。
劉備は呂布が生け捕られた際に、捕まっていた妻子を取り戻していますが…この子(男子の場合)は計算すると劉禅よりも年上となってしまうにも関わらず、その後跡継ぎやらどんな形でも歴史書に表れないことから、乱世のドタバタで死別したものと思われます…。
呂布に捕まった妻子については、三国志、とくに蜀絡みのことならココ!WEBサイト「蜀人気質」に、この辺りの詳しい考察がありますよ。
■『演義』で関平が関羽の養子になった背景について
中国では、養子のことを「義子」と表現するらしいです。
そして、関羽はとくに後代において「義の人」として評価されていますね。
この「義子」と「義の人」とが結びついて…「義の人」関羽の「義子」として、本来養子でもない関平がその座に位置づいたということらしいです。
いやーまったく知りもしませんでした。トリビア過ぎ。

☆★おもしろ三国志さんのライブパフォーマンス★☆
今回は、なんと新曲がありました!
その名も『YOU&I』。
曹操と劉備との、あのシーンが元ネタです。
「君と余だ!」ゴロゴロゴロ…ピカッ!
いやー、盛り上がりました。
今回、ありがたいことにおもしろ三国志さんに許可いただけたので、『YOU&I』ではないですが、名曲『呂伯奢』をニコ動にUPしました。
ライブパフォーマンスの一部をお楽しみください。

☆★ステキなプレゼントがもらえるクイズ&ジャンケン大会★☆
無双のフィギュアや「なんとかピー」などなどがもらえる、大クイズ大会!
パーティ参加者から募った三国志に因んだ問題にYES/NOで答えていくという「ウルトラクイズ」形式で進んでいきましたが…あえなく途中敗退。
さらに、小日向えりさんとのジャンケン大会まであったのですが、こちらも初戦敗退…。
ということで、まったくプレゼントはもらえませんでした…無念。

このようなイベント以外にも歓談タイムがふんだんに設けられており、三国志検定運営委員会の方や渡邉先生、その他三国志ファンの方々とお話ができて、非常に有意義でした!

夢のような時間が過ぎていき、パーティもお開き…となったのですが、ここからさらに次の宴も設けられることになったので、参加。
近くの居酒屋さんに20-30名(?)の猛者たちがゾロゾロ向かい、アフターパーティのアフターパーティが開始。
終電まで思いっきり三国志談義に花を咲かせました。
私が坐っていた一角に渡邉先生がいらっしゃったので、ここぞとばかりに不躾ながら質問を投げかけてみました。
Q1.当時の漢民族は異民族に寛容であったのですか?たとえば、異民族(板楯蛮)であると思われる王平が蜀の要職に登りつめたように。
A1.うまく利用していたというのは言えるだろう(…的なお答え)。
Q2.諸葛亮の思想や諸施策を儒家や法家の影響下で語る以外に、管子(管仲)や晏子の影響下で語ることも有効ですか?
A2.昔考えたこと(検討したこと)があるが、文献から立証(理論構築)することが難しい(…的なお答え)。
…お酒が存分に入っていたこともあり、QもAもかなり曖昧なのですが…お許しください。
でも、私にとっては以前から気になっていた「Q1」や、今最も気になっている「Q2」のことをストレートにぶつけられたこと、そして渡邉先生のお考えを聞けたこと、こんな仕様もない質問に丁寧にお答えいただけたことが何よりもうれしかったです。

ということで、「第2回三国志検定」レポート[後編]」はおしまいです。
ちなみに、一部の方は終電後も呑み続けられたとのことです。アフターパーティのアフターパーティのアフターパーティの…。
[ 2009/08/16 19:20 ] 三国志検定 | TB(0) | CM(2)

爆乳三国志 

ついに来るべき日が来たというか…
『レッドクリフ』とかで「三国志」がある程度市民権を得るようになったあたりから、いつかはこういうことになるんじゃないかと、みなさん薄々気づいていたんじゃないでしょうか?
来ましたよ、Xデーが。

「爆乳三国志」

手島優さん(24)
助川まりえさん(22)
MAOさん(26)※ニューハーフ
という2人の女性と1人のニューハーフで構成されたバスト90cm以上の爆乳グラドルユニット、だそうです。

この「爆乳三国志」のみなさんは、10/21にCDを発売するそうです。
ネット上の記事に曰く

サビで「おっぱい」や「パイパイ」と連呼するユーロビート調でノリノリな2曲。手島は「この歌詞で紅白に出たい。おっぱいはすごい力。この曲を聞いて世の中を明るくしましょう」と笑顔でアピールした。

…「三国志」らしい要素が見当たらない…辛うじて「パイパイ」が「審配」とニアミス起こしているぐらいでしょうか?
気になるCDに収録される2曲のタイトルは、「爆乳音頭」「爆乳マンイーター」。
「爆乳マンイーター」って…人食い?それとも何らかのファンタジー的な武器?
いずれにしてもかなり強烈な殺傷能力をもつCDっぽいので、これは必聴ですよ。

「爆乳三国志」の一員である助川まりえさんは、自身のブログでユニットと三国志への熱い想いを綴っています。
爆乳三国志について

私はこの話しが来る前から三国志を観ていて関羽が話の中で亡くなる時に悲しくて泣くくらい関羽が大好きでした。

なので決してふざけてたり適当な気持ちで作品に取り組んではいないです。

ならばよし!
[ 2009/08/14 00:48 ] その他雑談 | TB(0) | CM(0)

「第2回三国志検定」レポート[前編] 

ナツいアツ真っ盛りですが、みなさんお元気ですか?
ご無沙汰しています。
また更新が滞っているので、まずは7/12(土)にあった「第2回三国志検定」のことから。

「第1回三国志検定」を昨年12月に受検し、辛うじて2、3級合格を拾ってはや半年…
某サイトの「一般の人気名言ランキング」堂々第1位に輝く
やらないで後悔するより、やって後悔した方がいい
という考えに共感しつつ、今回は前回なかった「1級」を記念受検してみました。
会場は、飯田橋駅と九段下駅の間ぐらいのところにある法正…もとい法政大学。
試験開始まで少々時間があったので、靖国神社の近くにある「東京厨房」という洋食屋さんで腹ごしらえをしました。
受検を控えているためか、心なしか闘争心がムクムクと顔をもたげつつあるところに
イタリア男の満腹チキンカツ定食」
という挑発的なネーミングのメニューが目に飛び込んできました。
胸毛ボーボー(妄想)のイタリア男程度に負ける訳にはいかん!と、注文、真っ向勝負。
片手ならぬ片っ腹で返り討ちにしました。
…と、そんな無駄なことにひとり悦に入っていたら、試験開始時間がメチャクチャ迫っていることに気づき、小走りで法政大学へ。軍師求ム
「軍師求ム」
と、おそらく「脾肉の嘆」中の劉備が、優秀な「検定」受検者が集まるこの秋(トキ)を見計らって貼り出していたのだろう掲示物にも目もくれず、試験会場へ。
ギリギリセーフ。
水(ペットボトル)や筆箱を机の上に置いていたら、試験官の方に相次いで注意を受けるなど、適度かつ無駄にKYな感じを醸し出しながらも、約80人ほどいる1級受検者と混じって15:20戦闘開始!

1級の概要は「三国志検定」サイトを参照いただければと思いますが…5問中2問を選択し、各600-800字で論ずるという60分1本勝負な、過酷な検定です。
記憶している5問の内容は、以下の通りです。

1.諸葛亮の北伐失敗の原因を、歴代王朝の人口比較表(提示されている)を絡めながら論ぜよ
2.曹操の人材登用政策を、漢の理念を絡めて論ぜよ
3.建安文学の特徴を、曹丕著『典論』の一部を絡めて論ぜよ
※孔融らはすでに死んでしまった。ただ徐幹のみが論を著して、一家言を打ち立てただけである…とかいう辺りの一文。
4.司馬懿の権力確立過程を、土地政策と軍事権を絡めて論ぜよ
5.『三国志演義』の成立と展開を、蘇軾著『東坡志林』の一文を絡めて論ぜよ
※子どもたちが講談を聞き、劉備が敗けると泣き、曹操が敗けると大喜び…といかいう一文。


私は「1」と「5」を選んでみましたが、みなさんだったら何を選びますか?
…というか、どれを選んでも満足に論じることなんかできやしません!
時間配分を間違えて、最後の10分間は兎に角文字数を埋めることに全身全霊をかけていた自分を、今思い返すとなんともさもしいです。
そんなこんなで、検定の暑い夏は一瞬の光芒とイタリア男の記憶を残して終わりました。

検定会場ブースこの後は、お待ちかねの「三国志検定アフターパーティ」です。
前回は原宿であったのですが、今度はなんと六本木です!ギロッポン。
会場にあった三国志関連グッズのブース近くで知人と待ち合わせ、連れ立っていざ六本木へ。
アフターパーティの様子は、後編にて。
[ 2009/08/02 17:21 ] 三国志検定 | TB(0) | CM(2)
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