今日は、何だか1日テレビをボヤーッと眺めていました。
無気力症候群な1日でした。
久々にたくさんのテレビ番組を観ましたが…その中でも、
ある美容整形外科(?)の違法性について取材をしていたジャーナリスト・
鳥越さんの番組に目を惹かれました。
二重まぶたの手術をしたら、皮膚内に糸が残ったり、目が開かなくなるほど腫れたり…観てて気分悪くなるほどでした。
その違法美容整形外科について、折角だからNETで調べていったら…知らぬ間に、三国時代の「神医」
「ゴッドハンド」とも言うべき華佗についての調べものに変わってしまいました。
いろいろ情報が転がっているものですね、華佗。
様々な伝説に彩られた華佗ですが…どうも彼、漢民族じゃないかもらしいですね。
ペルシア人だって。
根拠としては…
★「華佗」という名前の「音」に注目すると、中世ペルシア語の「xwaday」、つまり「先生」の意味になるそう。
★彼が世界で始めて使った「麻沸散」という麻酔薬を根拠とする説も。
当時の中国に自生する「麻」には、大麻の主成分であるテトラヒドロカンナビノールが含まれていなかったらしい。
いわゆる神経系に影響を与えることのできる「大麻」は、インド他原産のもので西方貿易にて入手可能なものだったようです。
華佗自身がペルシア人であれば、シルクロード貿易に個人単位で関わることも可能だったのではないか?というものです。
…事実関係は、すでに約2,000年経った現代では知りようもありません。
ただ、華佗という一人物にも、限られた情報からココまで想像力を使って膨らますことができるなんて…それだけでも幸せだったりします。