三国志漂流

すべての「三国志」にLOVE&RESPECTが大前提。さらに自分の価値観や解釈でどこまで切り込んでいけるか…のんびりと「新しき三国志の道と光」を模索するBLOGです。

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中国旅行から~其の五~ 

バナナ牛乳さんからいただいたリクエストを真に受けまして…調子に乗らせていただきます。
追加でもう1回、中国旅行レポートをお送りします。
今回は三国時代の、主に華南の風景について、イマジネーションを膨らます参考材料として。
華北(黄河流域)と比較して、華南(長江流域以南)の風景を特徴づけるとっても印象深いものは、水田と水牛(写真)の存在です。
「畑作(小麦など)+牛」中心の華北と、「稲作+水牛」中心の華南。
私にとって田舎といえば、広々とした田んぼと、秋になると一面を金色に染め上げる稲穂のイメージ。
だから、華北にも華南にも旅したことはありますが、気持ちが落ち着くのは水田が広がる華南です。
しかも、日中のんびり泥水を浴びていたり、あくびをしたりしている水牛を見ると、こっちまでホケーッとした気持ちになってしまいます。

華南で普通に見かける水牛(アジアスイギュウ)は、牛とは異なる性質をもっています。
※以下『世界大百科事典』(平凡社刊)から一部拝借。
彼らは体温調節機能があまり発達していないため、高温多湿を好み、暑い日中の労働はニガテ。
たとえば三国時代当時、牛は輜重を牽引する役用牛としての役割もあり、馬と比べると、とくに運搬力の強さから坂道で力を発揮していました。
牛は、軍事にも密接に関わっていたんですね。
しかし、水牛は不適…力はあっても、水のない状態での労働はニガテなので。
田んぼの土を起こしたり、泥土を攪拌したり、収穫した稲を夕方に運んだり…時たま儀礼用の供物として捧げられたり…。
三国志の英傑たちが火花を散らして戦うその場面に登場する機会は少なかったかもしれませんが、より民衆の日常生活にピッタリ寄り添った形で、三国志の風景を構成していたことに間違いはありません。
そんな平々凡々な風景も大切にイメージしながら、三国志の世界を堪能していきたい…そう感じています。


AUTHOR: バナナ牛乳 URL: http://blog.goo.ne.jp/milk_banana DATE: 12/06/2004 20:56:57 わあ!!
リクエストに答えてくだすって、恐縮です!

三国志はどうしても「馬」が隠れた主人公になっちゃいますから
水牛との密接な暮らしは新鮮に映りますね……
と思ったら忙牙長!(笑)
水牛を乗りこなせたら、ちょっとカコイイですな…。
にしても、USHISUKEさんはいろんな国に行かれてるんですね~。
プチトリップさせていただきました。

[ 2004/12/05 23:39 ] 三国志之旅 | TB(0) | CM(0)
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