みなさん、こんばんは。
今回は、
カミングアウトで始まります。
昨年の3/1に
「手術、見事に失敗!」という記事を書いていたのですが…同様の病気を治癒すべく、昨日また手術してきました。
結果は題名の如く…失敗。
でも、今回は“惜しくも”失敗って感じでした。
心臓に電気ショックを
ドカン!
ドカン!!
ドッカーン!!!
と3連発して、一時は治癒したかに思えた私の心臓だったのですが…2、3時間後には元の木阿弥、治癒前の状態に戻ってしまったのでした。
どうも私の心臓は、“正常ではない”心臓の働きを“正常”とみなしている模様。
だから、電気ショックという荒療治(?)によって折角“正常”になった心臓の働きを“正常ではない(=心臓にとっては“正常”と思い込んでいる)”ように戻したようなのです。
普遍化すると…
「異常」が常態になればそれが「正常」となり
「正常となった異常」は、一時的に「元の正常」に戻ったかに見えた場合も、いずれ「正常となった異常」に回帰する
…ってことでしょうか。
と!ここでいつもの、ほとんど習慣のように、私は三国志に思いを馳せるのです。
たとえば、魏(晋)・蜀の興亡。
曹操が後漢朝を傀儡化するという“異常”事態も、時間を経て“正常”となり
その“正常となった異常”に抗うように、劉備や諸葛亮らが漢の復興を大義として“元の正常”に戻そうと試みても
数十年の後には、蜀が晋(魏の禅譲を受けた政権)に吸収されるという“正常となった異常”への回帰
が、歴史上でも当然のように起こっている…そんな風に、私は身体を通じて感じたのです。
身体を通した実経験を持って考える
…これは入院中に読んだ
『無思想の発見』(養老孟司著/ちくま新書)という書籍の影響も受けてます、かね。
とくに大層なことじゃないんですが…。
AUTHOR: CAMUS
URL: http://www.doblog.com/weblog/myblog/7562
DATE: 01/22/2006 12:01:25
大変でしたね。
「“正常ではない”働きを“正常”とみなしている」というのは、往々にしてあることだと思います。
体は正常な状態に戻そうとする力があるそうですから…。
例えば、太っている状態が普通の状態になってしまった場合、ダイエットして体重を落としたら、また体が太ろうとするように。
たまたまUSHISUKEさまの場合、心臓がそれに相当していたということなのでしょうね。
AUTHOR: CAMUS
URL: http://www.doblog.com/weblog/myblog/7562
DATE: 01/22/2006 12:01:25
大変でしたね。
「“正常ではない”働きを“正常”とみなしている」というのは、往々にしてあることだと思います。
体は正常な状態に戻そうとする力があるそうですから…。
例えば、太っている状態が普通の状態になってしまった場合、ダイエットして体重を落としたら、また体が太ろうとするように。
たまたまUSHISUKEさまの場合、心臓がそれに相当していたということなのでしょうね。
「こもちゃん」さま、ごぶさたしています。
コメントありがとうございます!
元気にやらせていただいていますよ。
近況としては、うめちゃんの突然の反則にガックリしました。