サァ!1週間後ですね、第1回三国志検定。
私は、約1万円という
大枚をはたいて2、3級併願するんですが、三国志検定公式WEBサイトの
例題やってみると…明らかにヤバイですね、2級。
焦ったところであと1週間だし、これ1冊読めばOK!という攻略本があるわけでもないし、人生はリセットできないし…もういいや。
ということで、検定とはまったく無関係ですが、私、ヘルシーライフを始めます。
意外と知られていませんが、三国志ってヘルシーなヒントが
曼才…いや満載ですよね!
そんなヘルシーの
阮籍たち…いや原石たちを拾い集めて、見事に健康的な生活を手に入れよう(≒脱デブ)という、気長にお付き合いいただく新コーナーです。
ヘルシーライフへの第一歩は、三国志、そして大中国が世界に誇る伝統の健康術・五禽戯(ごきんぎ)から。
「五禽戯」とは、一体どんなもんなのか?『正史』には…
私にも一つ長生法があり、それを五禽の戯(五つの動物の体操)と名づけている。第一が虎、第二が鹿、第三が熊、第四が(さる)、第五が鳥で、〔それぞれの動物のかっこうをして躍ねまわるのだ。〕この体操によって病気が予防できるだけでなく、足腰を鍛えることもできて、導引の用に当てることができる。…呉普はこの術を実行し、年は九十あまりになったが、目や耳はすこしも遠くなく、歯は一本も抜けることがなかった。
(『魏書』「華佗伝」)
…と、端的に書かれています。
世界で初めて麻酔(「麻沸散」と呼ぶ)を用いた手術を行ったといわれる世界に誇る「神医」華佗は、ラジオ体操制定を遡ること約1700年前、既に健康増進のための体操も開発していたのです。
気楽に「第三の熊とか、とくにやりてぇ!」と思っても
一体教えてくださる人はいるの?
約1800年も昔の体操って、そもそも現代に伝わってんの?
万一伝わっているとしても、日本でできるの?
…などなど、至極当然な数々の疑問が頭をよぎりますが、そんなときこそインドア派の強い味方「ネット検索」。
ポチッとなとばかりに検索してみると、あるじゃないですか!?
ヒットしたWEBページには
「
日吉の丘太極拳同好会 青空太極拳練習会毎週日曜日 朝9:00~10:30 日吉の丘公園」
の文字と、様子を写し出すフォトグラフが数点掲載されています。
スゴイ!
朝早いけど日曜日だし、なんとか行けない距離じゃないし…田舎から上京して早10年、乾ききった東京砂漠でなんとか生きてきた甲斐がありましたよ。
これも華佗大先生が約1800年の時を越えて紡ぎ出してくれた巡り合わせ!と、勝手な思い込み。
逸る気持ちをよそに、11月下旬は天候不順のため見合わせ。
いよいよ11月末日、打ち出した地図を片手にいざ青空太極拳練習会の場へ!
次回vol.2は、青空の下で五禽戯をやってきたの巻。
以前氏田とか名乗っていた者です。
ふとyoutubeで検索してみるに・・・
おおっ、出てきた!
http://jp.youtube.com/watch?v=lhXNoFZXkeI
というか何個も動画がありますね^^;
なにやらwiifitヨガを思い出してしまいます。