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三国志漂流

すべての「三国志」にLOVE&RESPECTが大前提。さらに自分の価値観や解釈でどこまで切り込んでいけるか…のんびりと「新しき三国志の道と光」を模索するBLOGです。

グルメ06.金メダリストのフカヒレ専門店 三国志 

みなさん、改めてあけましておめでとうございます!
今年も勝手気ままに書きなぐる拙BLOGをどうぞよろしくお願いします。
昨年中に書けずに溜めていた内容を、どうにかこうにか垂れ流します。

昨年12月に、本場の中国料理を日本で堪能したいならココ!な横浜中華街に行ってきました。関帝廟
まずは、横浜中華街は何度も訪れたことあるのですが、これまで何故か立ち寄ることのなかった「関帝廟」を初めて拝観。
赤い御顔とながーいお髯が凛々しい「關帝聖君」にお願いごともしてきました。
「『美髯公』とあだ名を付けられるほどの髯を蓄えられるように、次の人生では、是非とも男性ホルモンがこれでもか!と分泌される肉体をもてますように」

その後、陽が暮れてもきたので一路お目当てのお店に向かいました。
中華街ではいたるところに「世界一」が氾濫しています。フカヒレ専門店三国志2
「世界一のフカヒレ姿煮」
「中国料理世界チャンピオン 世界一の肉まん」
「世界一刀削麺麺麺麺!!」(なんだかヤケクソ)などなどなど…。
「世界一」がインフレを起こしてしまっていて、かえって有難味がなくなるどころか胡散臭さすら感じてしまいます。「世界一」で胸焼け状態。
そんな中、ひと際どデカイ看板やギトギトした店外装飾で「中国料理世界大会 金メダリストの店」をこれ見よがしにアピールしまくっているのが、お目当てのフカヒレ専門店「三国志」
「中国料理世界大会」というベタな名称の大会がどれほど権威のある大会かは知りませんが…1枚どころか多くて5枚も金メダルを首から下げているコックさんが3、4人セットでおさまっている写真を見かけたら、ほぼ間違いなく「三国志」の広告です。フカヒレ専門店三国志1
この「三国志」、中華街の中に「本館」と「新館」の2店舗があります。
店外でメニューを確認したところ2店舗に大きな差はなさそうなので、今回は「本館」の方へ。

新館よりも本館の方がアピール度合いが幾分抑えめで、雰囲気は日本人好みじゃないでしょうか。
席についてアレコレ眺めてみたのですが…店内やメニューに、とくに「三国志」を彷彿とさせる何かはありません。
注文したのは、以下の3品。
■フカヒレ姿入りそば(1,580円)
■天使のギョウザ(1,200円/10個)
■マーボー豆腐チャーハン(950円)
フカヒレ専門店ですからね、中華そばと餃子はフカヒレ入りです。フカヒレ専門店三国志3
ドカンとフカヒレがのっかった(画像だと「ポチャンとスープに沈んだ…」)目に贅沢な中華そばは、ネギを焼いているのか香ばしい匂いと味わいが乙です。
フカヒレは箸で容易に裂くこともできるので、丸ごといくか、チビチビいくかはお好みで。
フカヒレもう1品、「天使のギョウザ」は、円形に白い羽が付いたような豪奢な餃子。
WEBサイト曰く「横浜中華街で唯一、特級点心師にしか作れない」とのこと。
細かく裂かれたフカヒレが入った海鮮餃子で、箸も進みます。好吃です。
フカヒレ専門店三国志4そういえば「全品フカヒレ増量できます(35g)→¥1,000」らしいですよ。
「フカヒレ大盛り」って、初めて驚きです。
一方、フカヒレとは縁のない「マーボー豆腐チャーハン」が、中国大陸で喰べた中華料理のテイストに一番近かった気がします。
唇が分厚く感じられるあのヒリヒリした独特の辛さが以前成都で喰べたマーボー豆腐にやや似ていて、美味かったです。
そんなこんなでギトギトした広告宣伝に胸焼けしながらも、フカヒレを中心とした堅実な中華なお味に満足しました。謝謝。

[追伸]
1.なんと「最大65%OFF」というコース料理もあります。ここまでのお得アピール、逆効果では…(通常の料理が高すぎるという勘ぐりを受けやしないか)。
2.ちなみに同系列の金メダリストの肉まん専門店は「西遊記」です。

---[お店情報]---
金メダリストのフカヒレ専門店 三国志 本館
住所:神奈川県横浜市中区山下町106-3 1F
電話:045-663-9868
定休日:無休
営業時間:
[月~金]11:00~15:00 17:00~22:30
[土・日・祝]11:00~22:00
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[ 2010/01/11 16:27 ] グルメ三国志 | TB(0) | CM(0)
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