なんだか最近はたまに更新しても「グルメ三国志」ばっかりですが、お許しください。
今回は、西東京市にある三国志グルメスポットに行ってきました。
そのお店は、西武新宿線の田無駅と柳沢駅のほぼ中間にあります。
その名も、中国家庭料理「仲達」。

壁面をレンガで飾っていたり、蘇鉄があったりといった外観のお店です。
店外で見られる情報によると、どうも「肉ちまき」や「焼きビーフン」がお店的にはオススメらしいです。
なので今回は「エビ入りビーフン炒め(700円)」を注文することにしました。
テーブル席と円卓とで合計50人分ぐらいのスペースはあるかという店内。
おじいちゃん(料理)とおばあちゃん(料理以外全般)の2人で切り盛りしているようです。
お客は基本的に「男」のみ。
敢えて「無頼漢」と書いて「オトコ」と読んでも可です。
私は座敷にあがって広々とした円卓を1人占めしました。
ゆったりくつろいで待っていると、大学生らしいジャージ姿の男性諸君(体育会系)や、外回り営業らしきサラリーマン2人組などが別の円卓へ。
裏手傍がすぐ線路なので、電車が通る度に日が遮られて暗くなったりするそんな雰囲気がかえって私にとっては居心地が良かったです。
注文した「エビ入りビーフン炒め(スープ付き)」は、ちょっと油分が多めに感じましたが、大ぶりの海老ちゃんがたくさん入っているほか、たけのこやキャベツなどの具材もいっぱいで、結構ボリューミーでした。

店内のお客が軒並み男なのも頷けます。
このお店はどちらかというと男好みの味付けとボリューム、そしてリーズナブルなお値段で胃袋を十分に癒してくれます。
ちなみに、別円卓の大学生諸君は、「五目焼きそば」の「大盛り」などを続々注文。
もう他方の円卓に坐るサラリーマンも負けじ(?)と「大盛り」を注文。
「うちの大盛りは多いよ」とのお店のおばあちゃんの忠告を一蹴し、大喰い自慢をするサラリーマンは「大盛り」への執着を見せていました。
実際彼らの円卓に運ばれた「大盛り」は、キョーレツそのもの。
「五目焼きそば」は、量が多すぎておさまる皿がないのか、「大丼ぶり」に入ってきました。
丼ぶりに入った焼きそばなんて初めて目にしました…「仲達」での「大盛り」の注文は余程胃袋に自信がない限り返り討ち必至なので要注意です。
ということで「仲達(なかたつ)」レポートは以上です!
…え?「なかたつ」って何?「ちゅうたつ」じゃないの?
その通り。
このお店の読みは「なかたつ」が正しいのです。
お店のご主人が
仲 達夫(なか たつお)
というお名前で、周りの人から「なかたつ!おい、なかたつっ!」と呼ばれていたもんだから、お店を開くにあたって「仲達(なかたつ)」と名付けたって、おばあちゃんが言っていました。
このお店はかれこれ50年も営業しているらしく、相当な老舗です。
三国志に「仲達(司馬懿)」という人物がいるらしいということは開店後に知ったらしく、店内に飾られている「諸葛亮と司馬懿の戦い」をモチーフとした浮世絵(国芳/画)も、どなたかから買わされたそう。
ということで、本質的に三国志とは店名すらも関係のない「仲達(なかたつ)」レポートは本当に以上です!さよなら!
---[お店情報]---
仲達 (中華料理 / 西武柳沢、田無)
★★★★☆ 4.5
住所:東京都西東京市田無町2-22-10
電話:042-461-2368
定休日:火曜日
営業時間:11:30~14:00(一応) 17:30~22:00
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店主のお名前も面白いですね!
お料理の写真は普通サイズですか?結構大きいですね!
五目焼きそば大盛は一体どんなサイズなのか怖い・・・www
また三国志グルメレポ楽しみにしています☆