5/3GW中日は、相変わらずの五月晴れに、汗ばむ陽気。
多摩センター(「たまプラーザ」とは別物)にある「パルテノン多摩」という施設の近くで、
切り絵歴士の伏竜舎さんが露店を出しているということをたまたまmixiで知ったので、ちょっとお邪魔をしてきました。
伏竜舎さんは、三国志や日本の戦国時代、幕末などの歴史を題材に、趣向を凝らした様々な切り絵作品を手がけられているアーティストです。
以前神保町の「
時代屋」さんにて、三国志に登場する人物たちを切り絵で表現した作品が展示されたことがあったのですが、私は中でも心惹かれた
諸葛亮の切り絵を購入させていただきました。
「受注生産」ということで、注文してから暫くして手元に届いたときの感動を今も覚えています。
ディーラーで簡単な点検を終えた愛車「赤兎」を駐車して歩いていくと、なんだか一帯が縁日みたくなっていて、人がいっぱいでした。
左右に並ぶ屋台には目もくれず、伏竜舎さんがお店を出している辺りまで一直線。
ああ、いらっしゃいました、伏竜舎さん。
昨年6月に実施した「
勝手に『三国志検定』おべんきょう会」でちょっぴりお会いしたぐらいだったので、簡単に名前を名乗ってからおしゃべりを。
店先には、切り絵ポストカードが中心に並んでいました。

私は「歴ドル:美甘子さんの切り絵クリアファイル」及び「
呂布と
貂蝉」「
おもしろ三国志さん」の切り絵ポストカードを購入。
「
呂布と
貂蝉」「
おもしろ三国志さん」はとくに、「時代屋」さんで展示されている切り絵を拝見して「ほしいなぁ」と物欲をくすぐられていた作品だったので、丁度よかったです。
切り絵って趣がありますよねぇ…描くではなく切るという工程、色紙の組み合わせから、何とも言えぬ情感が滲み出てくるように思えます。
お店では、伏竜舎さんのほかにも、リアル姉妹さんの「江東の二喬」が店番のお手伝いをされていました。
結構日差しも強い中、お手伝いをされるとは、なんて素敵な心意気でしょう。
伏竜舎さんのお人柄でもあるんでしょうね。
10分ほど立ち話していたんでしょうか…少しバタバタにはなりましたが、お別れの挨拶をしてその場を去りました。
帰りしなに、屋台で1個80円の出来立てドーナッツを2個買い喰い。
片手に伏竜舎さんの切り絵作品、もう片手にドーナッツと、プチ贅沢な日を過ごせました。