三国志漂流

すべての「三国志」にLOVE&RESPECTが大前提。さらに自分の価値観や解釈でどこまで切り込んでいけるか…のんびりと「新しき三国志の道と光」を模索するBLOGです。

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『エレキコミックやついいちろうの三国志くん。』やついいちろう(エレキコミック)著 

「芸能界一の三国志マニア」エレキコミックのやついいちろうさんの待望の三国志本です。
帯には「自称」とありますが、謙遜ではなく、やついさんの三国志知識は相当なものですよ(多分)。
一昨年、NHK『BS熱中夜話 三国志ナイト』に出させていただいた際に、やついさんの三国志トークを放送カットされた部分も含めて聴いたのですが…三国志の確かな知識を披露したり、ネタにして爆笑を取り続けたり、ホント痺れました。
また、やついさんはPodcastで楽しめる『三国志TV』なんかもやっていたりします。
つい最近「シーズン3」が始まったばかりで、6/26現在で26回分を視聴できるのですが、私は一時期通勤電車の中で毎日聴いていて、その面白さにどっぷりはまっていました。
と、そんなこんながあったので、やついさんの三国志本を楽しみにしていました。

読んでみたところ『エレキコミックやついいちろうの三国志くん。』は、『三国志TV』でのトークを元に編集、大幅加筆された本という位置付けです。

27名の三国志に登場する人物を
諸葛亮、劉備、曹操らを紹介する初級編
■董卓、趙雲、周瑜らを紹介する中級編
■荀、小喬、龐統らを紹介する上級編
とに分割した人物伝を中心とした構成になっています。
この人物伝は、年表形式になっているのが特徴で、主な事績にスポットを当てて小気味よい紹介が続きます。
「クソ野郎袁術」「最強なのは、若い時の黄忠でしょ」「(五虎将軍は)今で言う戦隊モノ」といった独特の表現力にすっかりのめり込み、さらに各人物伝の最後に用意されている「武将に学ぼう!」では「諸葛亮から学べるのは 城を攻めないで心を攻める」「曹操から学べるのは スケベ心を上手く使おう!」などなど、独特の観点でのコラムにニターッとさせられます。
諸葛亮から~」はもっともらしいタイトルですが、実際書かれていることは「浮気されても7回許せば、そのうちOnlyOneの女性になれる」的なお話だったり…三国志なエピソードをオトナな人生訓的に転換できるこの能力に感心させられます。

さらに、とくに読んでいて他の三国志本にはなくおもしろいなぁ…と思ったのは
■シチュエーション別おすすめ布陣
■三国志に言い換えよう
というコーナーです。
これは、真似できないですよ。
■シチュエーション別おすすめ布陣
は本の丁度真ん中あたりのコーナーなんですが、いきなりショッキングピンクなデザインのページが始まったかと思うと、「合コンに行くならこの武将!」「合コンに呼んではいけない最悪のメンバー!」、今っぽいところとしては「サッカーチームにおすすめの武将!(魏呉蜀各チーム)」なんかもあり。
具体的にピックアップされている人物は…本を読んでみてください。選別の理由なんかも読むと、おもしろすぎます。
■三国志に言い換えよう
のコーナーでは、例えば「イケメン」「ブサメン」を三国志に言い換えると「周瑜メン」「張松メン」(張松のイラストがこれまたツボ)など、こちらも三国志ネタのオンパレードです。

三国志という世界を、多種多様すぎる切り口で切り刻んで、再構築して、笑わせる…やついさんにしかできない三国志本だと感じました。唯一無二の三国志本、堪能しました。
[ 2010/06/26 12:48 ] 三国志BOOKS | TB(0) | CM(0)
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