こんにちは。
土曜日、被災地への支援物資を分別・梱包するボランティアのため、埼玉県戸田の出版倉庫へ行きました。
作業は10:00に始まり16:00頃には気仙沼に向けた4tトラックを見送ったので、その足で、日頃マークしている「三国志グルメ」のひとつ西川口にある「ラーメンHOUSEリュウビ」へ行きました。
リュウビ=
劉備、三国志ファンならこの直球のネーミングにグッときますね。
西川口駅西口から歩いて5分ぐらいのところに、お店はあります。

お店の壁面には「有限会社リュウビ」の「表札」も見られて、まさにリュウビ尽くし。
入り口の扉には
■お米不足によりライス無料サービスは当分中止
■陸前高田産岩のりは販売中止
の紙が貼られており、震災の影響を感じられます。
座席はカウンターとテーブル席とであわせて25~30名分ほど、小慣れた感じの個人とカップルが先客でした。
いちおし中らしいカレーラーメンをはじめ、ネギラーメン、メンマラーメン、チャーシューメンなどなどラーメンラインナップ充実。

私は「サービスセット」から「Aセット(並ラーメン)」900円を注文しました。
Aセットは、チャー丼、半ラーメン、お新香のセットで800円。
「半ラーメン」はサイズ変更可能で、並100円 中200円 大300円増という風に量のカスタマイズができます。
心の中で勝手に「(昭烈皇帝)陛下」と呼んでいた店員(店長?社長?)さんが、手際よくラーメンをつくってくれます。
出てきたセットはイイ感じにボリューミー。
まずは、チャー丼から箸をつけました。
チャーシューが4枚乗っていて、肉汁&タレ(?)がご飯に染みていて美味しいです。
さすが肉屋
張飛から仕入れたお肉だけはあります(妄想)。
次にラーメンをいただくと…たしかにとんこつ風味です。
ただし久留米や博多のとんこつとはちょっと違うようです。
軒先には「関東とんこつ」が掲げられていますが、たしかに久留米や博多のとんこつとは味と見た目が違います。
「Yahoo!知恵袋」で質問したところ、「関東とんこつ」というのは「豚骨煮込みに醤油で味付け+背脂」を使ったスープに特徴があるそうで、久留米や博多のとんこつのように白濁ともしていません。
麺もちょっと強めに黄色がかったチリチリ麺で、久留米や博多のとんこつラーメンで見かける直線の細麺とは違います。
と、アレコレ小煩い解説はコレぐらいにして、
関羽の髯を想起させる海苔をちょっと端っこに寄せてから、陛下に代わって
黄巾賊とも
曹操(「黄」は五行説的に曹魏の色)とも受け取れる黄色の麺を一気に平らげてしまいました。
劉備関羽張飛の3兄弟、絶妙なコラボレーション。
大変おいしゅうございました。
食べ終わった頃に、男の子2人が来店し、ラーメンを注文。
子どもだけでも気軽に来店できる雰囲気は、まさに蜀漢を支える次代の育成も心にかけていた陛下ならではのお店づくりの賜物ですね。
---[お店情報]---
ラーメンHOUSE リュウビ (ラーメン / 西川口駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
住所:埼玉県川口市西川口2-10-24
電話:048-254-8800
定休日:水曜日
営業時間:
11:30~翌4:00
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