黄河、長江、四川省を囲む山波…日本人の想像力を遥かに凌駕するスケールの地理的要因が、「三国志」の人間ドラマに与えた影響はとっても大きいと思います。
例えば、
「蜀の桟道」の険峻さは、言後を絶するものです。
私は5、6年前に「三国志の旅」をしてきました。
その旅で成都~五丈原の途上、「蜀の桟道」を訪れる予定だったんですが、なんとバスが山を越えられず結局行けずじまいになりました。
現代文明すらも拒絶する、その険峻さ。
日本では考えにくい種類の、大自然の驚異です。
また、長江についても、当時の赤壁周辺の川幅は約5kmあったといいます。
これは、日本での「川戦」の想像の範疇を軽く超えています。
この川幅だからこそ、
曹操軍兵士の
船酔いが戦局に影響を及ぼし、
曹操が軍船を鎖で繋ぐという用心深さを示し、
赤壁の一戦で曹操が渡河を断念した
という現象にも理解が及ぶというものです。
AUTHOR: 蓑麿
EMAIL: naoharumizumino@hotmail.com
URL: http://blog.livedoor.jp/minomaro/
DATE: 12/28/2003 18:29:20
うらやましい。中国に旅行にいけるなんて。
まだ中学生。絶対中国語勉強して中国にいくんだ。そして成都にいってきたい。
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DATE: 12/28/2003 18:29:20
うらやましい。中国に旅行にいけるなんて。
まだ中学生。絶対中国語勉強して中国にいくんだ。そして成都にいってきたい。