昨日の続きです。
西暦200年、張飛が34歳のときに、13、4歳の夏侯覇の従妹を略奪したことを取り上げました。
その年齢差から、張飛はロリコンだった…と結論付けました。
しかし、別に張飛を非難するわけじゃないです。
人は、自分にないモノを欲するといいます。
戦乱の中、鮮血飛び交う戦場を縦横無尽に暴れまわる張飛。しかも、200年当時、張飛が夏侯一族の故地・沛国ショウ県に現れたということは、おそらく袁紹から劉辟の叛乱支援を任せられた劉備軍団の一員として、
曹操の本拠地・許周辺を荒らしまわっていたときだと思われます。
半ば流浪の軍団と化していた劉備軍団、荒んだ男闘呼共の世界。
そんな中で、「たきぎ拾い」などという牧歌的雰囲気溢れる情景に浮かぶ、あどけなさの残るひとりの女性…夏侯覇の従妹。
心奪われる張飛の、ポカーンとした姿を思い浮かべることができませんか?
極めて男臭い中年の自分と、まったく相容れないかのようなあどけない女性。
表現下手な張飛がとった行動は、略奪。
しかし、その後、張飛と夏侯覇の従妹との間には少なくとも2人の娘が産まれ、そのどちらもが劉禅の皇后になったといいます。
出会いは奇縁でも、2人は何気に仲睦まじく暮らしていたのかもしれませんね。
TITLE: あ
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BLOG NAME: 日本史・世界史・人物伝
DATE: 01/21/2004 10:55:57
あ
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