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三国志漂流

すべての「三国志」にLOVE&RESPECTが大前提。さらに自分の価値観や解釈でどこまで切り込んでいけるか…のんびりと「新しき三国志の道と光」を模索するBLOGです。

グルメ09.炭火焼肉 関羽 

今週、会社の研修で瀬戸内海に浮かぶ小島に行ってきました。
研修の翌日が建国記念日で会社がお休みだったので、帰京せずにそのまま岡山に泊まることに。
折角なので、三国志グルメを堪能するため、倉敷市の郊外へ行くことにしました。
岡山駅から瀬戸大橋線に乗って約20分。
お店の最寄りの植松駅に到着。ちなみに、植松駅は無人駅です。
雨がザーザー振りの中、すっかり日も暮れて暗めの道をテクテクと。炭火焼肉関羽1
5分ぐらい歩いたところに、「炭火焼肉 関羽」という大看板が唐突に立っていました。
そう、ここが目的のお店です。
三国志では劉備を支えて大活躍し、後世には道教の神様にもなってしまう「関羽」。
彼の名前をストレートに冠するお店は、(私が知る限りでは)全国でもかなり珍しいんです。
そんな「炭火焼肉 関羽」に入ると、約50人収容可能な総板敷の店内が広がります。
私は、一番奥の掘りごたつテーブルに坐りました。

ひとりで食べられる量かどうかがわからないまま
牛塩タン(800円)
カルビ(700円)
関羽特製ビビンパ(600円)
そしてグラスビールを注文。

しばらくすると、赤く色づいた炭が入った七輪が運ばれてきました。炭火焼肉関羽2
このお店では、七輪でお肉を焼いて喰べるんです。
七輪だからか、タンやよく霜の降ったカルビが美味しく焼き上がります。
タレにつけて喰べると、肉汁が口に広がり…ああ美味しい。
関羽特製ビビンパは、卵やそぼろなんかが白米に乗っかった、まさにビビンパそのもの。
胡麻油(?)のせいか比較的甘めな感じで、喰べやすかったです。
どれもこれも、しっかり満足のお味。
でも、別に普通に焼肉を喰べに来たんじゃないですから。
関羽由来の物事が店内にまったく見当たらない、と疑いの心が芽生え始めた…そういうときは、物事が三国志にこじつけて見えてしまうという「三国志eye(アーイ)」作動!
すると、見えてきました!店内の随所に散らばる関羽由来の物事が!

店員が来ている黄色のTシャツには、左胸の場所に「関羽」の文字が。
ほほー…これは、関羽が暗誦できるほど読み込んでいたといわれる『春秋左氏伝』の
「左」とかけているんだな。

メニューを隅々まで読んでみると、「小学生以下のお子さまには、ミニアイスがサービスになります」との文字が。
子どもを相手に私塾をやる…という設定の創作物などが多かったりする関羽ですが、そんな次代を愛でる関羽の精神性までも体現しているとは!

おっと!手元も見逃すところでした。
ネギ、コチジャン、ニンニクが仲良くチョコンと並ぶ薬味皿は、劉備、関羽、張飛の3兄弟に模しているに違いない。
勿論、コチジャンが関羽。関羽の棗のような赤ら顔をオマージュしている可能性100%。

そもそも、まさに今、口の中を満たしているお肉は、『演義』で肉屋として鳴らした張飛さまが手ずから捌いたお肉に違いない…そして張飛の肉を関羽が兄としての威厳にかけて美しく盛り合わせ、店員の若いお兄さんに運ばせているんだ、きっと。

店名に「関羽」の名を冠しているには、それなりの理由や背景があったんですね、(強引に)納得。
近くのかたでないとなかなか行けないかもですが、機会があったらぜひ。
お店の予約や問い合わせは、086-429-3594(ヨイニクノサンゴクシ)まで。
ちなみに、「炭火焼肉 関羽」で食事をすると、併設している「カラオケトマトBOX」が30分無料になりますよ。
FENCE OF DEFENSEのアニメ『横山光輝 三国志』主題歌を熱唱するという流れも、あり。

---[お店情報]---

炭火焼肉関羽 (焼肉 / 植松、彦崎)
★★★★ 4.0

住所:岡山県倉敷市藤戸町藤戸1824
電話:086-429-3594
定休日:火曜日※祝日は営業
営業時間:
[月~金]17:00~0:00
[土・日・祝]11:30~14:00 17:00~0:00
----------------
[ 2010/02/13 07:51 ] グルメ三国志 | TB(0) | CM(2)

グルメ08.袁術的蜜飯 

みなさん、こんばんは。
突然ですが、三国志好きのみなさんでしたら、天下に最も近かったこともある、かの皇帝・袁術の最期を飾るシーンをご存じかと思います。

ちょうど夏のさかりであったため、蜂蜜入りの飲み物がほしいと思ったが、蜂蜜もなかった。(『魏書』「袁術伝」)


この一文のおかげで蜂蜜好きでお馴染みになった袁術さんですが、とある方より「『太平御覧』によると、袁術は18歳の頃に『蜜飯』を好んで食べていた」との情報をいただきました。
ほほー「蜜飯」ですか!?皇帝が好んだ食べ物ってどんな味がするんだろう??袁術の蜜飯
興味が湧いたので、ちょっと作って食べてみました。
土鍋でグツグツとひとり分のお粥をつくって、仕上げに国産の蜂蜜をとろーりとかけて混ぜ混ぜしてできあがり!
見た目は蜂蜜の黄金色が消え失せていますが、口に運んでみると…あらま、確かに蜂蜜のあまーい味が舌に広がります。
ただ、私にとってはあまり美味しい食べ物ではありませんでした…甘いお粥というのは、どうにも口にあわず…個人の好みの問題ですね。
この「蜜飯」、作っておいてなんですが、蜂蜜だけをかけて食べるものじゃないのかも。もう少し他の食材なんか入れたりするのかもです。

とまあこんな感じですが、舌を通してひとつわかったことがあります。
袁術は人生の最期にただ蜂蜜という物質を求めたのではない、と。
蜂蜜を通して、若かりし頃の自身への追憶、さらに幼い頃の母の甘い想い出や、優しさの記憶に縋ったのだと思います。
だって、小さい頃、熱とか出たときにこんな蜂蜜お粥を食べたような食べていないような記憶が蘇ってきたものですから。

みなさんも、ぜひお試しあれ。
[ 2010/01/29 00:40 ] グルメ三国志 | TB(0) | CM(8)

グルメ07.中国家庭料理 仲達 

なんだか最近はたまに更新しても「グルメ三国志」ばっかりですが、お許しください。
今回は、西東京市にある三国志グルメスポットに行ってきました。
そのお店は、西武新宿線の田無駅と柳沢駅のほぼ中間にあります。

その名も、中国家庭料理「仲達」。仲達1

壁面をレンガで飾っていたり、蘇鉄があったりといった外観のお店です。
店外で見られる情報によると、どうも「肉ちまき」や「焼きビーフン」がお店的にはオススメらしいです。
なので今回は「エビ入りビーフン炒め(700円)」を注文することにしました。
テーブル席と円卓とで合計50人分ぐらいのスペースはあるかという店内。
おじいちゃん(料理)とおばあちゃん(料理以外全般)の2人で切り盛りしているようです。
お客は基本的に「男」のみ。
敢えて「無頼漢」と書いて「オトコ」と読んでも可です。
私は座敷にあがって広々とした円卓を1人占めしました。
ゆったりくつろいで待っていると、大学生らしいジャージ姿の男性諸君(体育会系)や、外回り営業らしきサラリーマン2人組などが別の円卓へ。
裏手傍がすぐ線路なので、電車が通る度に日が遮られて暗くなったりするそんな雰囲気がかえって私にとっては居心地が良かったです。

注文した「エビ入りビーフン炒め(スープ付き)」は、ちょっと油分が多めに感じましたが、大ぶりの海老ちゃんがたくさん入っているほか、たけのこやキャベツなどの具材もいっぱいで、結構ボリューミーでした。仲達2
店内のお客が軒並み男なのも頷けます。
このお店はどちらかというと男好みの味付けとボリューム、そしてリーズナブルなお値段で胃袋を十分に癒してくれます。

ちなみに、別円卓の大学生諸君は、「五目焼きそば」の「大盛り」などを続々注文。
もう他方の円卓に坐るサラリーマンも負けじ(?)と「大盛り」を注文。
「うちの大盛りは多いよ」とのお店のおばあちゃんの忠告を一蹴し、大喰い自慢をするサラリーマンは「大盛り」への執着を見せていました。
実際彼らの円卓に運ばれた「大盛り」は、キョーレツそのもの。
「五目焼きそば」は、量が多すぎておさまる皿がないのか、「大丼ぶり」に入ってきました。
丼ぶりに入った焼きそばなんて初めて目にしました…「仲達」での「大盛り」の注文は余程胃袋に自信がない限り返り討ち必至なので要注意です。

ということで「仲達(なかたつ)」レポートは以上です!

…え?「なかたつ」って何?「ちゅうたつ」じゃないの?
その通り。
このお店の読みは「なかたつ」が正しいのです。
お店のご主人が

仲 達夫(なか たつお)

というお名前で、周りの人から「なかたつ!おい、なかたつっ!」と呼ばれていたもんだから、お店を開くにあたって「仲達(なかたつ)」と名付けたって、おばあちゃんが言っていました。
このお店はかれこれ50年も営業しているらしく、相当な老舗です。
三国志に「仲達(司馬懿)」という人物がいるらしいということは開店後に知ったらしく、店内に飾られている「諸葛亮と司馬懿の戦い」をモチーフとした浮世絵(国芳/画)も、どなたかから買わされたそう。

ということで、本質的に三国志とは店名すらも関係のない「仲達(なかたつ)」レポートは本当に以上です!さよなら!

---[お店情報]---

仲達 (中華料理 / 西武柳沢、田無)
★★★★ 4.5

住所:東京都西東京市田無町2-22-10
電話:042-461-2368
定休日:火曜日
営業時間:11:30~14:00(一応) 17:30~22:00
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[ 2010/01/23 20:28 ] グルメ三国志 | TB(0) | CM(8)

グルメ06.金メダリストのフカヒレ専門店 三国志 

みなさん、改めてあけましておめでとうございます!
今年も勝手気ままに書きなぐる拙BLOGをどうぞよろしくお願いします。
昨年中に書けずに溜めていた内容を、どうにかこうにか垂れ流します。

昨年12月に、本場の中国料理を日本で堪能したいならココ!な横浜中華街に行ってきました。関帝廟
まずは、横浜中華街は何度も訪れたことあるのですが、これまで何故か立ち寄ることのなかった「関帝廟」を初めて拝観。
赤い御顔とながーいお髯が凛々しい「關帝聖君」にお願いごともしてきました。
「『美髯公』とあだ名を付けられるほどの髯を蓄えられるように、次の人生では、是非とも男性ホルモンがこれでもか!と分泌される肉体をもてますように」

その後、陽が暮れてもきたので一路お目当てのお店に向かいました。
中華街ではいたるところに「世界一」が氾濫しています。フカヒレ専門店三国志2
「世界一のフカヒレ姿煮」
「中国料理世界チャンピオン 世界一の肉まん」
「世界一刀削麺麺麺麺!!」(なんだかヤケクソ)などなどなど…。
「世界一」がインフレを起こしてしまっていて、かえって有難味がなくなるどころか胡散臭さすら感じてしまいます。「世界一」で胸焼け状態。
そんな中、ひと際どデカイ看板やギトギトした店外装飾で「中国料理世界大会 金メダリストの店」をこれ見よがしにアピールしまくっているのが、お目当てのフカヒレ専門店「三国志」
「中国料理世界大会」というベタな名称の大会がどれほど権威のある大会かは知りませんが…1枚どころか多くて5枚も金メダルを首から下げているコックさんが3、4人セットでおさまっている写真を見かけたら、ほぼ間違いなく「三国志」の広告です。フカヒレ専門店三国志1
この「三国志」、中華街の中に「本館」と「新館」の2店舗があります。
店外でメニューを確認したところ2店舗に大きな差はなさそうなので、今回は「本館」の方へ。

新館よりも本館の方がアピール度合いが幾分抑えめで、雰囲気は日本人好みじゃないでしょうか。
席についてアレコレ眺めてみたのですが…店内やメニューに、とくに「三国志」を彷彿とさせる何かはありません。
注文したのは、以下の3品。
■フカヒレ姿入りそば(1,580円)
■天使のギョウザ(1,200円/10個)
■マーボー豆腐チャーハン(950円)
フカヒレ専門店ですからね、中華そばと餃子はフカヒレ入りです。フカヒレ専門店三国志3
ドカンとフカヒレがのっかった(画像だと「ポチャンとスープに沈んだ…」)目に贅沢な中華そばは、ネギを焼いているのか香ばしい匂いと味わいが乙です。
フカヒレは箸で容易に裂くこともできるので、丸ごといくか、チビチビいくかはお好みで。
フカヒレもう1品、「天使のギョウザ」は、円形に白い羽が付いたような豪奢な餃子。
WEBサイト曰く「横浜中華街で唯一、特級点心師にしか作れない」とのこと。
細かく裂かれたフカヒレが入った海鮮餃子で、箸も進みます。好吃です。
フカヒレ専門店三国志4そういえば「全品フカヒレ増量できます(35g)→¥1,000」らしいですよ。
「フカヒレ大盛り」って、初めて驚きです。
一方、フカヒレとは縁のない「マーボー豆腐チャーハン」が、中国大陸で喰べた中華料理のテイストに一番近かった気がします。
唇が分厚く感じられるあのヒリヒリした独特の辛さが以前成都で喰べたマーボー豆腐にやや似ていて、美味かったです。
そんなこんなでギトギトした広告宣伝に胸焼けしながらも、フカヒレを中心とした堅実な中華なお味に満足しました。謝謝。

[追伸]
1.なんと「最大65%OFF」というコース料理もあります。ここまでのお得アピール、逆効果では…(通常の料理が高すぎるという勘ぐりを受けやしないか)。
2.ちなみに同系列の金メダリストの肉まん専門店は「西遊記」です。

---[お店情報]---
金メダリストのフカヒレ専門店 三国志 本館
住所:神奈川県横浜市中区山下町106-3 1F
電話:045-663-9868
定休日:無休
営業時間:
[月~金]11:00~15:00 17:00~22:30
[土・日・祝]11:00~22:00
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[ 2010/01/11 16:27 ] グルメ三国志 | TB(0) | CM(0)

グルメ05.臥龍 

みなさん、こんにちは。
いやー、今週はなんだかどっぷり疲れました…。
そんなときは、日常から切り離された三国志な物事にドップリ浸かるのが一番。

ということで、予定していた「呑み会」も流れたので、いつもの通勤ルートからは結構離れてしまうのですが、三国志グルメを堪能するため三軒茶屋へ。
前々からちょっと気になっていた「臥龍」というラーメン屋さんに行きました。
三軒茶屋駅から路地に入って徒歩5分ほどテクテク歩いていったところにあります。
Googleマップ片手に行ったのですが、ちょっと迷うかもです。

ビルの1Fにあるのですが「小屋」みたいな外観で、そこに「臥龍」の2文字と龍の絵が白で抜かれた墨色の暖簾がかけられているというシンプルで素敵な店構え。
店内は10席あるかないかのカウンターのみで、2人で切り盛りされていました。
臥龍のお兄さんラーメンを作り続けるお兄さんは、『覇-LORD-』の関羽にソックリな風貌。
メニューを見て「軍鶏白湯 鳥チャーシューメン(大盛り)」と「半熟味玉(半分)」を注文しました(合計1,000円)。
お店のお兄さん、ラーメンの作り方がとっても丁寧。
おそらく鶏のスープと思われるものを一杯ずつ火にかけたり、どんぶりを一椀ずつラーメンを茹でる湯に浸けて拭いたり…一杯のラーメンへの想いが、逆三角形の背中からビシビシ伝わってきます。

差し出されたラーメンは、その特徴的な白湯が、一見慣れ親しんだとんこつラーメンのようにも見えます。
が、味わいは、まったく逆。
まったくもってしつこくない喉越しと後味のスープにビックリ。絶妙なとろみがまた絶品。
スープには鶏ガラとか使っているんでしょうが、臭みもまったくありません。
麺は細麺で、ツルツルいけます。
注文したラーメンはもも肉、むね肉各1枚、そして九条ネギとメンマ入りでした。
もも肉とむね肉の処理の仕方は、おそらく違うんだと思います。火で焼いたり焙ったり、湯にとおしたり詳しくはわかりませんが、味と食感が微妙に異なり、なんだか得した気になります。

「臥龍」、ヤバイです。
あの独特なラーメンと、ラーメンに対する真摯な姿勢に貫かれた職人気質なお兄さんにはなかなか出会えませんよ。
既に有名なお店なのかもしれませんが、「天に昇る機会を窺って伏せている龍」が天に昇る日は間違いなくくるでしょうね。

---[お店情報]---
臥龍
住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-35-3 山田体育施設ビル1F
電話:03-6421-6466
定休日:火曜日
営業時間:
[月~金] 18:00~24:00
[土・日・祝] 12:00~14:30 18:00~22:00
※スープがなくなり次第終了。
----------------
[ 2009/12/05 13:13 ] グルメ三国志 | TB(0) | CM(0)
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